むじなが夢みた大空

崖っぷちどうぶつ好き大学院生の奮闘記

変われない自分

さっそく昨日、ブログ書きを怠ってしまった。

というのも、大きな失敗をして自暴自棄状態だったためである。

 

そう、約束をやぶり、期待を裏切ったために、

みちらの逆鱗に触れたのである。

 

おとといのことである。

みちらは休日出勤して仕事をに目途をつけ、

どうにか明日、自分とすごす時間を作ってくれた。

「これから年度末にかけて、こんな風な休みはもうとれないかもしれない」

「だから明日は、年末に雨で行けなかった思い出の公園にいこう」

「無理しないように、朝10時には出発して早めに帰ってこよう」

 

その後、軽く晩酌をした。

めずらしくみちらが飲みたいというのだ。

だいぶ疲れがたまっていたようだし、

お酒を飲めるのは今日しかないといっていた。

仕事の前日には飲まないからだ。

 

晩酌では、いつものように会社の話を聞いた。

「派遣なのに、社員と同様に働けと言われる」

「そのくせ、自分の実績は残らない」

「仕事を減らしたいといっても、無理に積まれる」

人間関係でもだいぶ疲れているようで心配である。

外から話を聞いているとパワハラにしか聞こえない。

本当に無理しないでほしい。

 

「派遣元や行政に相談してみたら」

「そんなことしたら、自分だけくびになる」

「社員になるか、単純な派遣として働くか決めて、

 そのとおりにするしかない」

八方ふさがりである。

無理してからだもこころも壊さないでほしい。

おとといはこれで寝た。

 

昨日の朝のことである。

先に目覚めたのはみちらであった。

「9時半だっ!起きなきゃ!」

「無理しておきなくていいよ、寝たいだけ寝てよいよ」

「いや、起きる」

 

「ねむい・・・」

・・・

「もういい、いかない!」

「・・・!!どうして、起きるよ、行くよ!行きたいよ!」

「いい。いかない」

「え、いこうよ、大丈夫だよ」

「いかない!寝てれば!!!!」

「(・・・先に起きて準備してるよ)」

起きて着替えた。

 

10時になった。

みちらは起きてこない。

 

誘いにいった。

不機嫌そのものである。

「(起きて、行こうよ・・・)」

「(でも、無理させたくないから起きるまで横にいよう)」

横で数分の時間が流れた。

不意に起き上がるみちら。

 

無言で立ち去る。

「(あっ。やってしまった。。。)」

あと追いかけて、公園に誘うも、

「いかない!!!」

の一点張りである。

 

「わたしが何のために、どれだけ頑張って

時間作ったと思ってるの!?」

「それなのに寝るの!?」

「どうしてわかってくれないの!?」

 

言い訳のしようがない。

みちらを思って、行く場所が変わってでも、

のんびりしてほしいと思ったのは本心である。

自分が眠かったのも弱い自分の本心である。

 

これらの本心から出た言葉は、

「結局寝たくて、行きたくないんでしょ?

しかも、わたしを言い訳にするってどうゆうこと!?」

となった。

 

「行きたくないわけじゃない、行きたいよ!」

「行きたいなら、なんで眠いなんていうの!?」

「普段と違う特別な日なんだから、行きたいと思ってるなら

 起きるでしょ!!」

 

こうなったみちらには決して勝てない。

どんどん切られていく。

放心状態で過ごす一日。

みちらは無視モードに入った。

 

そして今日もう一度話をした。

「わたしは疲れてても行きたかった」

「今日を逃したら、年度あけるまでいけないって言ったじゃん」

「ごめん、みちらのためと思ってやったけど、

 みちらの気持ちをちゃんとわかってなかった」

「はぁ!!!」

「あれだけ言ったのにわからないの!?」

「もう5年だよ!?」

「毎回変わるっていうけど、何も変わってない!!」

「変わる変わる詐欺だ!!」

「結局、いつまでたっても、わたしのことわかってくれない!!」

「ごめんなさい・・・」

 

 みちらは問う。

「何を変えるの?」

「わたしはあとどうしたらいいの?」

正直わからない。

 

「もういや」

「アパート契約更新しないから」

「あたらいいアパート探して!」


 

自分はどれだけだめなのだろう。

もう何度目だ。

両手でも数えられなくなるのではないか。

このままずっとこうなのだろうか。

そんな生活をみちらは望んでいない。

自分はこのまま変われないのだろうか。

・・・自信がない。

 

一緒にいたい。

でも、変わると宣言する自信がない。

今まで一度も変われなかった。

弱すぎる。

結局、覚悟がないのだ。

 

今もまだ、話に目途はついていない。

自分の気持ちの整理もつかない。

放心状態からブログを書くところまで、

ようやく帰ってきたところだ。

 

一緒にいることのできないつらさと、

変わるためのつらさ。

どっちがつらいかは明白である。

 

何を変えるかだ。

 

今回、数日前から危機を察知することはできていた。

怒らせてしまった後は、

なるべく怒りを出してもらうようにできたと思う。

 

だが、結局回避できなかった。

「気持ちをわかってなかった」と説明したことで、

さらに怒らせた。

 

やはり回避が重要だ。

危機の察知後は、いかなる言動も自分の自己管理化におき、

言い訳する必要のないよう、自分を律する必要がある。

また、期待してもらっていることを理解し、

期待に沿えるよう最大限努力する。

 

これらには、自分を確実に動かす自信と記憶力が必要である。

具体的には、生活リズムの改善とメモをとることで改善できるはずである。

①生活リズムの改善と30分マラソン。

朝7時半までに起きる。

朝10時までは論文を書く。

夜11時ごろブログを書く。

夜1時半には寝る。

30分ごとに作業を区切り、できふできを評価する。

 

②大事なことはメモする

記憶力がないので、メモをする行為で記憶に残りやすくする。

時間は携帯のアラームに。

大事なことは手帳やブログに。

それ以外はノートに。

 

あきらめず、繰り返し行うことで、

自信と記憶力をつけよう。

 

でも、なにより大事なのは、

みちらの気持ちがわかるようになること。

■よくみて常に内部状態を意識すること■

 

最初の段階、

「もういいっ。いかない!」

の一言を聞いて、すぐに気持ちを察し、

許してもらえるように。

 

みちらの体調をみて、

もう一度、話してみよう。